スポーツの後や発赤や熱感をともなった炎症(痛み)症状の時にはアイシングが有効です。ここでは一般的なアイシングの方法をご紹介します。
①アイスパックと氷を用意します。
②氷を入れます。あまり多く入れ過ぎず、アイスパックの底面を満たすぐらいで十分です。
③少量の水を入れます。氷が湿る程度で結構です。
④パック内の空気を抜くようにジャバラを絞り、アイスパックの底面に氷がまんべんなく行き渡るように整えます。
⑤患部に直接アイスパックを置きます。
⑥バンデージ(弾性包帯)などで圧迫固定をし15分程度そのままにしておきます。
*打撲の場合は患部を伸ばして、肉離れの場合は患部を縮めて固定します。 ●図左:大腿前面の筋(大腿四頭筋)肉離れのアイシングの方法●図右:大腿前面打撲のアイシングの方法